京都での下宿生活
誰もがあこがれますよね。
下宿というのはそもそもマンションやアパートと違って“間借り”の意味があります。
京都でもそんな昔ながらの下宿が、平成の初めあたりまではちらほら存在していたんですよ。学生の街京都、気づかいの街京都ですから、下宿スタイルのところでも学生さんたちが心地よく安心して暮らせるように“うまいこと”間取りができていました。
もちろん豪華ではありませんが、そのかわり安くて、大家さんの人情もあって、友情もあって、なんともあたたかく安心した学生生活が出来た住居でした。
でも近年はそういった下宿が無くなり、グリーンハイツとしては戦友が居なくなったような気持ちです。京都の街に乱立する学生マンションや学生アパートを横目で見ながら
ちょっぴり寂しい秋の夕暮れでした。